スクエアダンスって何?

軽快なカントリー&ウエスタン音楽等に乗って、4カップル8人が手を取り合い、 英語のコールにより、隊形を変化させながら歩いて踊る、アメリカ生まれのとても爽やかな、ウォーキングダンスです。

スクエアダンスの起源

 17世紀初期にヨーロッパからアメリカに移住した人々が自国のコントラダンスやカドリールを 変化させてスクエアダンスを作り上げたのが元祖と言われています。 戦後約10年の間に古い伝統的なスクエアダンスから現在踊られている 意外性と都会的センスを加味したモダン・スクエアダンスに改良されて来ました。

日本での歴史

 終戦後、進駐軍民間教育担当官のニブロ氏によってアメリカ合衆国で生まれた 楽しいフォークダンスの一種として初めて紹介され、瞬く間に日本各地で踊られるようになりました。

どこで踊られているか

 アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、 スウェ一デン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、 台湾、韓国、日本などで踊られています。本場アメリカでは3,500万人の愛好者がいます。 日本は全国で472団体、14,163人(平成21年4月現在)の愛好者がいます。

どこの国でも踊れます

 国際スクエアダンスコーラーズ協会(CALLERLAB)では世界中どこの国でスクエアダンスを習っても、 どこの国でも踊れるようにスクエアダンスの基本動作を共通で教えるように定めています。 日本のスクエアダンスは同協会の決定したプログラムに基づき指導されていますのでどこの国に行っても踊れます。